空き家豆知識 TRIVIA

岡山駅南口

親が元気なうちに、わが家の「空き家対策会議」を開いておこう!

空き家を所有する人の中には、親が暮らしていた実家を引き継いだものの、住む人や活用手段がないまま管理に困っている、といったケースが多くみられます。

現在空き家を抱えている人はもちろん、将来的に実家を相続する人にとっても、まずは「家をどうするのか」について家族間で話し合うことが大切です。

親子間の意見や想いをクリアにしておけば、後の空き家活用や相続手続きがスムーズに行えます。

ここでは、住まいや不動産について話し合っておくべきテーマやポイントをご紹介します。

将来の暮らし方や、住まいへの想いを共有する

家族会議では、将来や老後の暮らし方、住まいに対する考え方について共有することが必要です。思い入れのある家や土地を残しておきたいのか、それとも売却したいのか。売却後の生活や居住場所、同居の有無、資産相続についてなど、できるだけ具体的に意見をまとめましょう。お互いの思いを尊重しながら、全員が納得できる選択を行いましょう。

実家や空き家の現状について把握する

不動産登記や土地条件、修繕が必要な箇所や設備の問題など、家の現状や問題点を共有します。また、現在の家にどのくらいの価値があるのかを不動産査定しておきましょう。

 

空き家に住む、または使う予定を聞く

家族や親族の中で空き家を使いたい人、住みたい人がいるかどうかを確認します。使う場合は使用期間や目的、活用方法を希望者と相談し合い、それまでの管理方法も含めて話し合いましょう。

 

空き家になる場合の活用法を検討

空き家の現状をふまえた上で、建物の売却や賃貸、解体して売却するなどの活用法を比較検討します。メリットやデメリットを把握した上で判断を行い、売却価格や活用ごとの収支については不動産会社に相談してみましょう。活用方法が決まったら、家財整理や管理、売却や解体の見積もりといった具体的な準備を進めていきます。

 

「自分や親が元気だから」と話し合いを先送りにしていると、もしも家族が亡くなったり認知症などで判断能力を失ったりした場合、相続手続きや空き家活用が困難になるケースも。後悔することのないように、早めに話を切り出してみましょう。

 

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是非ご参考にご覧ください

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